人・農地プランについて

人・農地プランとは、それぞれの地区の農業者が行った話し合いに基づき、地域の農業において中心となる農業者や地域農業の将来方針等を明確化するものです。

今回、国による見直しが行われ、その結果、人・農地プランを真に地域の話し合いに基づくものとする観点から、アンケート調査や地図による現況把握を行った上で、中心経営体への農地の集約化に関する将来方針を作成することにより、人・農地プランの「実質化」を図ることが求められたところです。

人・農地プランの実質化

《ステップ1　アンケートの実施》
令和元年から2年にかけて、農地所有者や耕作者を対象に、年齢や後継者の有無、農地の利用意向等についてアンケート調査を実施しました。

《ステップ2　現況把握（地図化）》
ステップ1の結果をもとに地図を作成し、農地の現況を可視化しました。

《ステップ3　中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成》
令和3年9月から10月にかけて、中心経営体の皆様へ郵送にて、地域農業の課題やその解決策、中心経営体への農地の集約化に関すること等についてアンケート調査を実施し、その結果を取りまとめ、将来方針を作成しました。
※本来は地域座談会を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止とし、アンケート調査により実施しました。

実施化された人・農地プランの公表

農地中間管理事業の推進に関する法律（平成25年法律第101号）第26条第1項に基づき、下記のとおり協議の結果を公表します。

• 実質化された人・農地プラン【PDF形式／255.1KB】